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免疫組織化学用 Ki-67 抗体試薬

IHC 抗体 -- Ki-67

陽性対照:
Tonsil
細胞局在化:
Nucleus
応用:
IHC-P
二次抗体:
iVision™
仕様/ml:
1、3、6、0.2（Concentrated）

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製品の詳細

【商品名】

IHC 抗体 -- Ki-67

【梱包仕様】

コード	クローン	仕様
AM01 46	K-2	0.1ml、0.2ml、1ml、1.5ml、3ml、6ml、11ml、30ml
AM0241	MIB1	0.1ml、0.2ml、1ml、1.5ml、3ml、6ml、11ml、30ml
AM0383	7B11	0.1ml、0.2ml、1ml、1.5ml、3ml、6ml、11ml、30ml
AR0248	SP6	0.1ml、0.2ml、1ml、1.5ml、3ml、6ml、11ml、30ml
AR0383	EPR3611	0.1ml、0.2ml、1ml、1.5ml、3ml、6ml、11ml、30ml

【使用目的】

研究用途のみ。Ki-67 抗体試薬は、免疫組織化学的検出システムを使用して、FFPE 組織切片の顕微鏡検査によって Ki-67 を定性的に識別するために使用することを目的としています。

【原則】_

Ki-67 抗原は、G0 を除く細胞周期のすべての段階に存在する核の非ヒストンタンパク質です。Ki-67 は細胞分裂中に存在するため、急速に増殖する悪性腫瘍を標識するための優れた標的となります。その存在が細胞増殖と相関していることを考えると、Ki-67 抗原の免疫組織化学的標識は、病変の増殖分画を特徴付けるのに役立つ可能性があります。一次抗体を加えて組織切片上の抗原に結合させ、次に一次抗体に結合するHRP標識二次抗体を使用して二次抗体-一次抗体-抗原複合体を形成します。DAB発色液を添加するとHRPが酵素基質と反応して茶色の不溶性反応生成物を生成し、間接的に抗原の存在を示します。

【主な成分】

I免疫グロブリン、抗体希釈剤

【保管場所】

2～8℃ で18 ヶ月保存可能。

【サンプル要件】

FFPE組織は通常、ミクロトームを用いて3 ～5μm程度の薄さに切片化されます。次に、これらの切片を、組織接着剤でコーティングされたスライドガラス上にマウントします。

【プロトコル】

1. サンプル前処理：スライドをキシレンⅠ 、 Ⅱ 、 Ⅲ 中で5分間脱パラフィンします。 ;スライドを 100%、100%、 95% 、 75% アルコールにそれぞれ 2 分間ずつ移します。スライドを脱イオン水で 30 秒間洗い流します。

２．ブロッキング：切片を 3% H ₂ O ₂ 溶液中、室温で5分間インキュベートして内因性ペルオキシダーゼ活性をブロックします。スライドを脱イオン水で 30 秒間洗い流します。

３．抗原賦活化：EDTA抗原賦活化バッファーを100 ℃に加熱します。その後、スライドを沸騰したバッファーに入れ、15 ～20 分間加熱し続けます。30分間自然冷却します。サンプルを洗浄バッファーで洗い流します。

４．一次抗体のインキュベーション: スライドを排出します。一次抗体を組織に添加し、室温で 30 分間インキュベートします。(抗体希釈液またはコントロールとして PBS を使用します) 。スライドを PBST で2 回、各回 5 分間洗浄します。一次抗体が濃縮されている場合は、パッケージの記載に従って RTU(ready to use)に希釈してください。

5. 二次抗体 : スライドを排出します。二次抗体を組織に添加し、室温で 20 分間インキュベートします。スライドを PBST で2 回、各回 5 分間洗浄します。

6. DAB ：スライドの水気を切ります。DAB を組織に追加し、室温で 5 分間インキュベートします。スライドを脱イオン水ですすいでください。

7. ヘマトキシリン染色：スライドを水切りします。ヘマトキシリンを組織に加え、室温で 5 分間インキュベートします。スライドを水ですすいでください。区別には酸性溶液を使用します。スライドを水ですすいでください。

8.脱水：スライドを75% 、 95% 、 100% アルコール中で2分間脱水します。スライドを乾燥させます。封入剤を使用して、染色された組織をカバースリップで覆います。